座り続けるリスク
更新日: 2024-12-29 20:19:43
概要
- 座っている時間が長いと様々な病気のリスクや死亡の危険性が増す事がわかっています。
京都府立医科大学:日本多施設共同コーホート研究
- 座っている時間(座位時間)が長いことで、血行不良と代謝の低下を引き起こすことにより、死亡リスク増加や循環器疾患発症と関わることがいくつかの国から報告されています。
- 京都府立医科大学の研究も日中の座位時間が2時間増えるごとに、死亡リスクは15%増加することが認められました。

- 生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)の保有数に応じて、座位時間と死亡の関係は大きくなり、生活習慣病を保有していない人では、日中の座位時間が 2 時間増えるごとに、死亡リスクは13%増加となりますが、3つ全て保有している人では、42%も死亡リスクが高くなることが示されました。
